Ubuntu21.10にSwapファイルでのHibernateを設定する

インストール後、swapファイルは2047M使用してファイルでのswapを行うようになっている。メモリー5536Mあり、ハイバネートするにはメモリー半分以下なので、余裕を持たせてswapファイルを拡大する。

sudo swapoff /swapfile
sudo fallocate -l 8G /swapfile
sudo chmod 600 /swapfile
sudo swapon /swapfile
sudo swapon -s

swapファイルができたら、/etc/default/grubの編集を行う。GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTにresume=UUID= resume_offset= の値を付けて追記する。UUIDの方はblkidでswapファイルのあるパーティションのUUIDを、resume_offsetは

sudo filefrag -v /swapfile

を行って表示される0:の行のphysical_offsetの開始の数値である。..が付いてる方で、..は開始を意味するもので、offsetの数値ではない。

sudo filefrag -v /swapfile |grep " 0:"| awk '{print $4}'|sed -e 's/\..//'

上記のコマンドで表示される数値である。

sudo update-grub

で、再起動を行う。

sudo systemctl hibernate

これでハイバネートできる。

https://codepre.com/how-to-enable-hibernation-on-ubuntu-when-using-swap-file.html

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