以下のメッセージがapt upgradeで表示される。肝心の必要な情報は見づらい。
以下のファイルをコメントアウトすると消える。
Get more security updates through Ubuntu Pro with 'esm-apps' enabled: python2.7-minimal imagemagick libjs-jquery-ui libopenexr25 libpostproc55 libmagickcore-6.q16-6-extra libavcodec58 libmagickwand-6.q16-6 libavutil56 imagemagick-6.q16 libswscale5 libmagickcore-6.q16-6 libswresample3 imagemagick-6-common libavformat58 python2.7 libpython2.7-minimal libpython2.7-stdlib libavfilter7
sudo vi /etc/apt/apt.conf.d/20apt-esm-hook.conf
#APT::Update::Pre-Invoke {
# "[ ! -e /run/systemd/system ] || [ $(id -u) -ne 0 ] || systemctl start --no-block apt-news.service esm-cache.service || true";
#};
#APT::Update::Post-Invoke-Stats {
# "[ ! -f /usr/lib/ubuntu-advantage/apt-esm-hook ] || /usr/lib/ubuntu-advantage/apt-esm-hook || true";
#};
#binary::apt::AptCli::Hooks::Upgrade {
# "[ ! -f /usr/lib/ubuntu-advantage/apt-esm-json-hook ] || /usr/lib/ubuntu-advantage/apt-esm-json-hook || true";
#};
Ubuntu21.10にSwapファイルでのHibernateを設定する
インストール後、swapファイルは2047M使用してファイルでのswapを行うようになっている。メモリー5536Mあり、ハイバネートするにはメモリー半分以下なので、余裕を持たせてswapファイルを拡大する。
sudo swapoff /swapfile
sudo fallocate -l 8G /swapfile
sudo chmod 600 /swapfile
sudo swapon /swapfile
sudo swapon -s
swapファイルができたら、/etc/default/grubの編集を行う。GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTにresume=UUID= resume_offset= の値を付けて追記する。UUIDの方はblkidでswapファイルのあるパーティションのUUIDを、resume_offsetは
sudo filefrag -v /swapfile
を行って表示される0:の行のphysical_offsetの開始の数値である。..が付いてる方で、..は開始を意味するもので、offsetの数値ではない。
sudo filefrag -v /swapfile |grep " 0:"| awk '{print $4}'|sed -e 's/\..//'
上記のコマンドで表示される数値である。
sudo update-grub
で、再起動を行う。
sudo systemctl hibernate
これでハイバネートできる。
https://codepre.com/how-to-enable-hibernation-on-ubuntu-when-using-swap-file.html
小さなコマンド
.bashrc に追加する。メモリーを解放するよ。
alias memfree='VAR=`mem`&&sudo sh -c "echo 3 >/proc/sys/vm/drop_caches"&&VAR2=`mem`&&echo freememory $VAR to $VAR2'
日本語に対応したフォント一覧
fc-list :lang=ja file
どんなアプリがインストールされているか知ることができるランチャーである。検索、ブックマーク、履歴、アクセサリー、インターネット、オフィス、グラフィック、ゲーム、システム、マルチメディア、設定のカテゴリーが左枠に出現させられる。XDGMenuより多機能で見やすい。FVWMにはこれだね、メニューとショートカットに入れるべき。ポップアップでコマンドも表示されるので、気に入ったコマンドは、FVWMのメニューに追加できるので、xfce4-appfinderをイチオシ。
sudo apt install xfce4-appfinder
fvwm3のインストール
「FVWM version 3 — the successor to fvwm2」が公開されているが、現在UbuntuにはFvwm3のパッケージは存在しない。https://packages.ubuntu.com/
待っていても、パッケージでは提供されないのだろうか。と言う訳でコンパイルしインストールを行う。
https://github.com/fvwmorg/fvwm3/blob/master/dev-docs/INSTALL.md ここを参考に、Core dependenciesとOptional dependenciesをインストールしておく。
librsvg-devがなくてlibrsvg2-devがあったので、これをインストールしてみた。大丈夫?
#!/bin/bash while read line do echo -e "\e[32;1m$line\e[m" sudo apt install $line -y done << EOF libevent-dev libx11-dev libxrandr-dev libxrender-dev libxt-dev asciidoctor libfontconfig-dev libfreetype6-dev libfribidi-dev libncurses5-dev libpng-dev libreadline-dev librsvg2-dev libsm-dev libxcursor-dev libxext-dev libxft-dev libxi-dev libxpm-dev sharutils EOF
準備ができたらgitからダウロード
git clone https://github.com/fvwmorg/fvwm3.git
あとはInstalling From Gitの手順で
./autogen.sh ./configure --enable-mandoc make
configureでWith Golang support? noになったが、まぁいいか。
じゃないわ! FvwmPrompt
— a new module written in golang
: ./configure --enable-golang
needed at compile time だとさ。
で、以下のconfigureでyesになった。
./configure --enable-mandoc --enable-golang
つまりこういう事である。
/autogen.sh && ./configure --enable-mandoc --enable-golang && make -j4
さらに改良。Makefileに、CPPFLAGS = -march=amdfam10 追加。k10なのよ。
でmake clean && make -j4
sudo make install
インストールできたら、 .xinitrcのfvwm2の部分をfvwm3に書き換えて。startxする。
何が変わったのかはここを読むといい。https://github.com/fvwmorg/fvwm3/releases
fvwm3では、Strokeコマンドがなくなった。libstroke
support has been removed.だと。
あまり使わないので、まぁ影響はないけど。キーとマウスクリックで対応できるでしょうから。Strokeは設定ファイルからコメントアウト。あとEdgeResistance 30 30でエラー、引数は1つのみが正解。何か2つ目の引数って効果あるの?ってずっと思ってた。EdgeResistance 30が正しいと、-vオプションのエラーログで分かった。
logを取るには.xinitrcで起動時に fvwm3 -v と -vのオプションを付けると、$HOME/.fvwm/fvwm3-output.log が作られる。起動中では pkill -USR2 fvwm3 ができる。
Fvwm3のモジュールは以下のとおり
FvwmAnimate FvwmAuto FvwmBacker FvwmButtons FvwmCommandS FvwmConsole FvwmConsoleC FvwmEvent FvwmForm FvwmIconMan FvwmIdent FvwmMFL FvwmPager FvwmPerl FvwmRearrange FvwmScript FvwmTalk
fvwm2.6.8のモジュールは以下の通り。○は存続、×は消滅したもの。
FvwmAnimate ○ FvwmAuto ○ FvwmBacker ○ FvwmBanner × FvwmButtons ○ FvwmCascade × FvwmCommandS ○ FvwmConsole ○ FvwmConsoleC ○ FvwmConsoleC.pl × FvwmCpp × FvwmEvent(FvwmAudio) ○ FvwmForm ○ FvwmIconMan ○ FvwmIdent ○ FvwmM4 × FvwmPager ○ FvwmPerl ○ FvwmProxy × FvwmRearrange ○ FvwmScript ○ FvwmTalk ○ FvwmTile ×
fvwm2.6.8はfvwm2.6の最終安定版ですね。
こちらでも絶版があるわけですが。FvwmTaskBarが無くなったのが大きかったかな。
- Some fvwm modules have been removed: - FvwmDragWell (no replacement) - FvwmGTK (no replacement) - FvwmSave (no replacement) - FvwmSaveDesk (no replacement) - FvwmScroll (no replacement) - FvwmTabs (no replacement, never worked anyway) - FvwmTaskBar (use FvwmButtons) - FvwmTheme (in core of fvwm as colorsets) - FvwmWharf (use FvwmButtons) - FvwmWinList (use WindowList command) - FvwmWindowMenu (use WindowList command) - FvwmIconBox (use the IconBox style instead)
Ubuntu BIOS or EFI/UEFI
$ [ -d /sys/firmware/efi ] && echo UEFI || echo BIOS
FVWMを使う理由
この時代に、なぜFVWMを使っているのだろうか。
絶滅危惧種的存在のXウィンドウマネージャであるし。使う人間も絶滅危惧種的レアな人々であろうし。でも信じたいFVWMが存続し、進化し続けることを。
なぜなら、FVWMには、世界中のレアでコアな人間の希望と情熱があるからである。
という訳でFVWMが使える理由。
- カスタマイズができる
- 環境に依存しない
- 環境を好みに作れる
- 画面をとても広く使える
- ハイバネーションを使っての利用は、やりっ放しの続きができる感がある。
- コツコツ積み上げる感が良い
- 自分の知恵を組み込める
- 成長することができる
- 簡単に済ますことができない
- 普通ではない、そこが魅力
あえて言うと、使えない理由。
- Linuxのノービスユーザーには、難解であろう。
- 情報が少ない、情報が古い
- どこから、どうカスタマイズしたら良いか分からない
- 初期の設定だと、とてもださい。以前のよりは改良されているのだが。
そんなとこですかね。
fvwm3のManual Pageですが。驚異的な莫大な量です。manの歴代一位の長さと言えますか。親切丁寧に書かれてるんですが。まぁすごいですよね。
https://github.com/fvwmorg/fvwm3/blob/master/doc/fvwm3/fvwm3.adoc
fvwmに、fvwm-menu-desktop を使用し XDG Menusをメニュー追加
もっと便利なXDG Menusがあったのでこれを使えるように設定した。
StartFunctionsに以下を追加
+ I Test (!f $[FVWM_USERDIR]/.XDGMenu) XDGRegen + I Read $[FVWM_USERDIR]/.XDGMenu
.XDGMenuファイルがないと、XDGRegenを実行し、そのファイルを読み込む。
XDGRegenは、以下で設定する。
DestroyFunc XDGRegen AddToFunc XDGRegen + I PipeRead 'fvwm-menu-desktop --regen-cmd XDGRegen > \ $[FVWM_USERDIR]/.XDGMenu; echo "Nop"' + I Read $[FVWM_USERDIR]/.XDGMenu
https://www.mankier.com/1/fvwm-menu-desktop
UbuntuにBrotherのプリンターを設定 16.04
http://note.kurodigi.com/post-0-30/ LinuxでBrother製プリンターを使う
/usr/libx32/libstdc++.so.6 をインストールする
$ sudo apt-get install libx32stdc++6
$ sudo apt-get install gdebi
$ sudo gdebi dcpj525nlpr-3.0.1-1.i386.deb
$ sudo gdebi dcpj525ncupswrapper-3.0.0-1.i386.deb
lpadmin groupにユーザーを登録する(Debianでは不要)これはすでにあったんで略
CUPS Web 管理サイト(http://localhost:631/admin)で設定
Ubuntu16.04のサスペンド、ハイバネート
Ubuntu 16.04でサスペンド、ハイバネートを行う
サスペンドはできるのだが、ハイバネートがうまく動作しない。なぜハイバネート(ハイバネーション)を行いたいのか?
ハイバネーションとは、コンピュータの電源を切る直前の状態を保存して、次に電源を入れたときに電源を切る直前の状態から作業を再開する機能。「休止状態」とも呼ばれる。
サスペンドでもいいんじゃない?と思うだろ
ハイバネーション中はコンピュータの電源を完全に切ってしまうため、(バッテリーの自由放電を除いて)電力を消費しない。ハイバネーションを行うためには、メモリ内容を保存できるだけの空き領域がハードディスクに存在する必要がある。「サスペンド」機能に似ているが、サスペンドは作業状態をメモリに、ハイバネーションはハードディスクに保存する点が異なる。
<電源を完全に切ることが、ハイバネーションとサスペンドの違いである。それは電力を消費しない、つまりエネルギーゼロでメモリの内容を保存できるのである。
電源を切る直前の状態に戻す。いちいちOSやアプリケーションソフトの終了や起動を行う場合よりも時間や手間がかからず、消費電力も抑えることができる。
しかも、ウィンドウズをブートさせてウィンドウズを使用したあと、Ubuntuを立ち上げ、作業の続きをできる。こんな理にかなった方法を使わないことはない。が、Ubuntu 16.04で使えなくなっていた。
Ubuntu 16.04でサスペンド、ハイバネートを行う方法
sudo apt-get purge btrfs-tools
btrfsパーティション、ファイルシステムは使ってないので、要らない。SWAPがRAMより大きく必要になる。
sudo vi /etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/enable-hibernate.pkla
このファイルに以下の記述がなければ、書く。
[Re-enable hibernate by default in upower]
Identity=unix-user:*
Action=org.freedesktop.upower.hibernate
ResultActive=yes
[Re-enable hibernate by default in logind]
Identity=unix-user:*
Action=org.freedesktop.login1.hibernate;org.freedesktop.login1.handle-hibernate-key;org.freedesktop.login1;org.freedesktop.login1.hibernate-multiple-sessions;org.freedesktop.login1.hibernate-ignore-inhibit
ResultActive=yes
そしてリスタート
sudo service polkitd restart
sudo ls /etc/polkit-1/localauthority/50-local.d
com.ubuntu.enable-hibernate.pkla
ここにファイルができた。
で、これでも動かない。手動でハイバネートを行ってみる。
sudo systemctl hibernate
これでもだめな場合、SWAPの設定をする。
sudo edit /etc/default/grub
ここからが以下のサイトを参考に
http://www.linux.org/threads/all-about-swap.6470/ All About Swap
If your kernel supports hibernation, but your system will not hibernate, then try this. In /etc/default/grub, replace “[GRUB_CMDLINE_LINUX=””]” with “[GRUB_CMDLINE_LINUX=”resume=UUID=4236dabb-fa7d-4066-b171-91ffa7afb4f4″]”, then run “update-grub”. Next, execute the command string below.
echo “RESUME=UUID=4236dabb-fa7d-4066-b171-91ffa7afb4f4” > /etc/initramfs-tools/conf.d/resume; update-initramfs -u
You may be wondering what is happening. Well, GRUB is being informed which swap space contains the hibernated system (if hibernation took place). Initramfs is also informed about the swap space used for hibernation. Obviously, the user must type their own UUID in-place of mine. The UUID is a special way to specify partitions.
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash resume=UUID=47ef2af5-e4cd-4f23-9f64-1466b3540905"
/etc/default/grubに、上の記述し、update-grubを行う。
/etc/initramfs-tools/conf.d/resumeに、不明なUUIDの指定があったので、消してSWAP
UUIDを記入し
resume=UUID=47ef2af5-e4cd-4f23-9f64-1466b3540905"
、update-initramfs -uを行う。
*もちろんこのUUIDは、わしの環境のであるが。
sudo blkid |grep 'TYPE="swap"'
とか
lsblk -o name,fstype,uuid
で探るんじゃ。わしのは、fstabでpriでストライピングしてあるやつだ。よくわからないが片方だけのUUIDであるが、これよくないんかな?だったらストライピングやめるか。普通swap使ってないしなぁ。
これでハイバネートできるようになった。ついでにGRUB画面で画像を表示を行った。
https://help.ubuntu.com/community/Grub2/Displays Grub2/Displays
を参考に /boot/grubにJPGファイルを入れた。
- ハイバネートを成功させた
- GRUBに画像表示をさせた
- ハイバネートからのパスワードをかけた xscreensaverをインストールした。
これでUbuntu 16.04で、作業を中断しても、元の状態に戻せる、ハイバネートが使えるようになった。
ところが……つづきはこちら
https://www.exodabe.com/20170124354.html
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